ApoE4キャリア アルツハイマー母の介護奮闘記+要支援父もいるよん 

アルツハイマー母と失禁父の介護に奮闘しているアラフィフ娘の日記です。ココナッツオイルやらMCTオイルやらリコード法やら取り組んでます。

【認知症が進行する前やるべきだったと後悔した事、治療以外で】第一回目 白内障の手術 後半   2018/6/1 追記

 

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認知症が進行する前やるべきだったと後悔した事、治療以外で】第一回目 白内障の手術

 

後半です。

 

前半にひきつづき、白内障の手術をもっと早くにすべきだったとおもった理由を述べていきます。 

 

 

 

理由2.白内障の手術中、後のケアが大変

 

白内障の手術をうけたみなさんから


「手術は簡単なもので、どうってことないよ。 手術したらよく見えるようになったよー」

って聞いていたので あまり深く考えてなかったのですが、これが 想定以上に大変でした。 認知症の母にとって。 (確かに手術自体は、20分ほどで終わるのですが。。)

 

で、どんな事が大変だったかって。。

 

手術中の大事な禁止事項を母が守れるか??

手術中、先生の声掛けに答えなくてはいけないのですが、「はい」、「いいえ」と返事する時に首を動かさないようにしなくてはいけないのです。 

動かしたら、目が傷つけられから。 

私は、手術前に何回も 首を動かさいないよう特訓しました。 

特訓の甲斐があってか母は、首を動かさなかったみたいですがすごくひやひやしました。

そのかわり、頻尿な母は、手術中におトイレに行きたいと訴えたそうです。もちろん手術を中断してトイレにいかせるわけにはいかず、我慢をさせて、手術が終わってからトイレに行かせてたそうです。トイレを我慢する母、母におもらしさせてはいけないとあせる先生。二人とも不憫です。

 

目薬さしがもう大変なんです。

なんと手術後、半年間、1日に3回、目薬をさし続けなくてはいけないのです。しかも最初の1ケ月間は、3種類の目薬を5分おきにささなくてはいけないのです。 

 

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また、母が今までやっていた目薬のさし方はまったくダメなのです。

 

母は、人差し指で上瞼を、親指で目の下を押して目を開けていたのですが、白内障の手術の後はこれではだめなのです。瞼の下あたりに傷があるので絶対瞼をおさえちゃいけないのです。目の下をおもいきり下げて目薬をささなくてはいけないのです。

 

また、母は、目薬の先がまつ毛につくぐらい近くに目薬をもってきてさすのでが、手術後はこれではだめなのです。目薬の先がまつ毛についてしまうとばい菌が入ってしまいます。 ばい菌が入った目薬を使い続けると菌が目の中に入ってしまいます。 絶対目薬の先がまつ毛にも触れてはだめなのです。なので 上のほうから目薬を落とさなきゃいけないのです。


これって結構難しいですよ。 私もすんなりできないです。 私でもすんなりできないぐらいですから、認知症の母は、なかなか覚えられません。 先生や看護婦さんは「毎日、たくさん目薬をささなきゃいけないので、すぐ覚えますよ」とおっしゃってましたが、認知症をなめたらいけません。なかなか覚えません。

 

さし方だけでなく、5分おきにさす、両方にさす という事を母がしっかり実行できるとはおもえない。。。しかも、朝、昼、夜 さすことを思い出すかもかなりあやしい、さしたらさしたで、さしたことをすぐ忘れそう。

 

えっ 父がいるじゃないかって? はい、いますよ。 

父に頼むのも不安なんです。

まず、身体が起きた状態だと顔を地面と平行にできないので、目薬をさしにくいんです。 なので私は、寝室で母を寝かして目薬を入れてるのです。そこで、5分起きに3本さすんです。 

私の父がわざわざ寝室に移動して10分ほどかけて母に目薬をさしてくれるともおもえない。 それに父は雑なので、目薬の先をまつ毛につけてしまいそう。それに目薬をさす前に手を洗わなくてはいけないのですが、父がわざわざ手を洗いに行ってくれるとおもえない。 でも 父に頼るしか道がないので明日からどうにか特訓します。さもないと私は神戸に帰るどころか、外出もできなくなってしまいます。
こりゃ、絶対父に協力してもらわなくては無理だ。

 

術後の禁止事項が守れるか?

 

術後の禁止事項は、色々あります。中でもこれを守ってもらうのが大変です。

 

術後一週間顔を洗ってはいけないのです。

これも大変でしたよ。 目に水や先顔料が入ったらだめなんです。一週間。
母に、何回も「顔を洗ってはだめよ!!」と注意しましたけど、すぐ忘れるので、歯を洗う時に見張ってました。一瞬洗いそうに見えたので、あわてて止めて「お母さん 洗ったらアカンっていったやろう」と怒ると、「違うよ、うがいするねん」と返事。なのでまた母が手に水をくんだ時はスルーしようとしたんです。 が、次の瞬間 母は、その水で顔を洗ってしまいました。


   えー  えー  えー

 

あわてて止めて、怒ったことは言うまでもありません。

「こりゃ 翌朝も横で睨らんどかなあかん」とおもってたのですが、翌朝になったら忘れていました。母が歯を磨いていたのですが、そのまま放置してました。そして母が顔を洗い終わった瞬間に私は、やっと 「顔を洗わしたらだめ」な事を思い出しました。
私が、怒鳴りながら母を注意したのは、言うまでもありません。


そして、貼り紙作戦にでました。

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(すいません。 写真がどうしても縦になりません。)

 

結構、この効果はありました。 その後 母は、顔を洗うことが無かった。 と 思います。 多分。

 

お風呂でも顔はもちろんの事、 髪の毛も洗ってはだめなのです。目の中に水やシャンプーが入ってしまうかもしれないからです。

 

そうです。 お風呂も一緒に入りました。 

 

大人になってから母と一緒にお風呂なんか入った事がなかったので、母ものりきではなかったのですが 背に腹はかえれません。私が体を洗う時は、母が湯船に入ります。母が体を洗う時は、私が湯船に入り、じっと母が頭や顔を洗わないように監視しました。

 

で 頭はどうするかというと 美容院でシャンプーとブローをしてもらいました。2週間の間に1っ回だけです。(せこい?)

処方された抗生物質のため、母人生初の便漏れをする

手術の2日後の夕方、トイレからでてきた母が

「どうしよう 便をちょっともらしてしまった。 まったくきずかなかった。」とかなしげにつぶやいてきました。


そう 母80歳、人生初の便漏れをしてしまったのです。

 

「えー 認知症がすすんで 便意を感じなくなったの?」と一瞬ぞっとしました。が、どう考えてもそれは早すぎるなとおもいなおしたました。

 

便は、下痢~軟便のようです。 でも同じ物食べてる私は問題無いし、最近飲み始めた、シチコリンやヤマブシタケ(サプリとハーブです。)のせい?とも一瞬おもったのですが ” お腹の調子が悪くなる ” ということを聞いた事がないし。そもそも便意がないのだから、刺激からくるものじゃないなーと悩んでいたとこに、ひらめきました。

 

「もしかして、抗生物質のせい?」

 

手術の傷のへ菌の感染を防ぐだめ、抗生物質の薬を2日間飲んでいたのです。

 

調べてみると、ありました。 抗生物質をとると、腸の菌(悪玉菌、善玉菌含む)が全部死んでしまって、軟便が続くことがあると。
母は、どちらかというと便秘症で、あまり下痢をしないので、今までたまたま体験しなかっただけで、腹痛を伴わない下痢や軟便になると漏らしてしまう体になっていたのでしょう。
これは、認知症からくるものではなく、単に加齢による筋力の低下からきてると想定します。 便漏れは、3日ほど続きました。 右目の手術をする時は、先生に相談して抗生物質を手術同日だけにしてもらいました。 軟便、便漏れをするこはなかったです。

便漏れがある間、父が利用している尿漏れパットを母にも使用してもらいました。でも尿漏れ用なので、使いにくいかなとおもって便漏れ用のおむつを近くのスーパーに探しにいきました。でも 置いてないです。 取り寄せをしてもらおうとお店の方にメーカーに問い合わせてもらったのですが、取扱いがないと断られたそうです。

で、ネットで探すと見つかりました。軽い便漏れ用のパット。 2000円まで商品を買わないと送料がかかるとの事で、まだ購入していないのですが、父のパットやリハビリパンツがきれた時、今後のために一緒に購入して置いておこうかなとおもいます。

 

最後に

どうです。大変でしょ!これらの事は、認知症を患っていない方は、さほど大変ではないのでしょうが、認知症を患って、物覚えが非常に悪くなっていると一筋縄ではいかなくなります。あと加齢による筋力低下で便漏れ。。。 

なので、70代に入って目の見え方がおかしくなってきたら是非眼科に行って診てもらう事をおすすめします。 そして先生が「手術はどちらでもよい」とおっしゃったら早いうちに手術をすることをおすすめします。ほんとに。。